« Kumichannel #1 『天城越え』 | トップページ | なるほどがってん寄席 第4回 立の家猿之助「花筏」 »

西 久美子と読む「日本書紀」第13回 日本神話

今回の日本書紀の講座は、日本神話が収められた
「神代上」日本書紀の冒頭部分を取りあげました。

テキストはこちらからダウンロードして御覧ください。
「kamiyo1.doc」をダウンロード

今回のお話の内容は、
・歴史は事実ではない。
・神話とは「民族の魂の記憶」である。
・冒頭部分に支那の書物の影響を受けているのは
当たり前である。
・読解とは「作者の描き出そうとするものを読み取ること」
・神様の別名まで記載、日本書紀の驚くべき正確な記載。
・古代日本人は『天地(自然)→神→人間の順番』を
認識していた。
・日本人にとって神は大いなる父であり母である。
です。

古(いにしへ)人が描き出そうとした日本の国の成り立ち
が読み取れます。

18分の熱血講義です。ぜひお聴き下さい。
http://media.jpni.jp/nkumiko/130430kumiko.mp3

日本書紀を基本テキストに使用した
日本書紀国語塾についてはこちらを御覧ください。

<参考文献>

日本書紀〈1〉 (岩波文庫)/岩波書店
国民の日本史 大和時代 西村真次/早稲田大学出版部
日本の歴史 本当は何がすごいのか 田中英道
日本の文化 本当は何がすごいのか 田中英道

|

« Kumichannel #1 『天城越え』 | トップページ | なるほどがってん寄席 第4回 立の家猿之助「花筏」 »

保守思想」カテゴリの記事

西 久美子」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 西 久美子と読む「日本書紀」第13回 日本神話:

« Kumichannel #1 『天城越え』 | トップページ | なるほどがってん寄席 第4回 立の家猿之助「花筏」 »