田中英道先生のフォルモロジー入門:「形」で観る名画 第3回北斎『富嶽三十六景』東海道保土ヶ谷
今回は国際的美術史の権威である田中英道先生に
葛飾北斎の『富嶽三十六景』の「東海道保土ヶ谷」を
解説して頂きました。
今回のお話の内容は、
・この絵でわかる北斎の技法は。
・計算された視線により「聖なる山」が印象付けられる
その手法とは。
・セザンヌもこの絵の真似をした。
・「聖ビクトワール山」の名が持つ意味とは。
・自然信仰=”物に聖なる物が宿る”は西洋における
一大革命だった。
・日本画が西洋画に与えた影響の本質とは。
・モネ・ゴッホ等が自然を書き出した本当の理由。
です。
日本の文化 本当は何がすごいのか
をより深く理解するための11分半の講義です。
ぜひお楽しみ下さい!
http://media.jpni.jp/nkumiko/130617tanaka.mp3
<参考文献>
フォルモロジー研究:美術社
美しい「形」の日本:ビジネス社
日本の文化 本当は何がすごいのか:育鵬社
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