田中英道先生のフォルモロジー入門:「形」で観る名画 第2回葛飾北斎『富嶽三十六景』江戸日本橋
田中英道先生に葛飾北斎の『富嶽三十六景』の
「江戸日本橋」を解説頂きました。
今回のお話の内容は、
・この絵に「日本橋」は描かれていない?
橋を描かずに「日本橋」を表現する、北斎の優れた力量。
・都市と自然との対象。
・富士山がテーマ、なのになぜ富士山は小さく描かれているのか?
・この絵の「形」から表現されたテーマとは。
・冨士講・富士塚・・・この絵が描かれた時代背景を考えてみる。
・富士見は「不死身」、富士山は神の山である。
・絵から「形」における思想を読み取るべき。
・浮世絵が世界に衝撃を与えた理由とは。
・「形」「視覚性」は全世界共通である。
日本の文化 本当は何がすごいのか
をより深く理解するための11分半の講義です。
ぜひお楽しみ下さい!
http://media.jpni.jp/nkumiko/130506tanaka.mp3
<参考文献>
フォルモロジー研究:美術社
美しい「形」の日本:ビジネス社
日本の文化 本当は何がすごいのか:育鵬社
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